霊合星人の賢明な生き方とは?【細木数子 六星占術】

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複雑な性格をもつ霊合星人。

細木和子さんの六星占術では、数奇な運命を賢く行きいるための指針を示してくれています。

この記事を読むことで、霊合星人の方は、人生の道しるべを手に入れることができます。是非一読いただきたいと思います。

 

霊合星人の懸命な生き方とは?【細木数子 六星占術】

せっかくめぐってきた好運気を100パ-セント活かすことができないまま生涯を終えたり、逆に非常に悪い運気のときに、天変地異に襲われたりしても“九死に一生を得る”ことが少なくないのは、霊合星人の主体性のなさ、黒か白かはっきりしない灰色のような特性によるものです。

確かに「中庸を行く」と言えば格好はいいのですが、どっちつかずなところが、かえって天の定めてくれた運命のエネルギ-を活かし切ることができないように作用するというわけです。それが、好運気のときにはマイナスに働き、悪い運気のときにはプラスに働くのです。

考えてみると、こうした点でも、霊合星人にはどうも矛盾した側面があるということが言えるでしょう。確かに霊合星人は、よいときは極端によく、悪いとき極端に悪いという特徴があります。ところが、それとは裏腹に、こうしたどっちつかずの面もあるのですから、なんともとらえにくいということになるのです。

それでも、このような複雑な性格、運気の流れをしっかりと自覚しておけば、それなりに対処する方法もあります。そのひとつが、周囲の人との関係に気を配って生きていくということです。

霊合星人の場合、あわせ持った2つの星人のどちらの特徴が前面に出てくるかは、その年の運気にもよりますが、ほとんどの場合、周囲にどんな星の人がいるかによって変わってきます。つまり、縁のある人によって人生が大きく変わってしまうといっても過言ではないのです。逆にいえば、そうした周囲の人との関係をうまく活かして生きていくのが、霊合星人のもっとも賢明な生き方と言えるでしょう。

ただ、そうした生き方をずっと続けていると、消費するエネルギ-の量が半端ではなくなります。

いたずらに生命力を消耗したため若くして亡くなったり、思わぬ事故に遭って命を落としたり、難病を患って自由に生活できないような状況に陥ってしまったりなど、ケ-スはさまざまですが、霊合星の持ち主には、志を果たすことができないまま人生を(実質的に)終えてしまう人が少なくありません。

 

しかし、それと逆のケ-スもあります。

もともと精神的にタフなのでしょうが、運気の激しい浮き沈みに耐えながら、それこそ細く長く生きる人も目につくのです。このあたりが霊合星人の不思議さをいっそう際立たせています。

いずれにしても、霊合星人はもともと主体性に乏しいので、あまり自分を前面に押し出さないようにしたほうが賢明です。「なるようになる」「明日は明日の風が吹く」くらいに考えていたほうがいいかもしれません。霊合星人には、それができるはずです。

“大殺界”のときの過ごし方にしても、通常の星人よりマイナスのエネルギーがはるかに強いわけですから、ほかの星人以上にじっと耐える必要があります。逆に、好運気がめぐってきたときは、ここを勝負どころととらえ、「これでもか、これでもか」というくらい積極的に行動したほうがいいでしょう。

もともと、人一倍したたかさを持つ霊合星人です。あまり策を弄さず、時の流れに身をまかせるといった気持ちで前だけを見ながら歩めば、好運気を活かせるに違いありません。他人の評判や周囲の思惑を気にかけはじめると、それでなくともわかりにくい自分自身が、ますますわかりにくくなってしまいます。

霊合星人は、生まれ年の干支が<停止>なのですから、別の言い方をすると、自分の「中心」がないということになります。

その、ありもしない「中心」にしがみつこうとしても、それはしょせんかなわぬこと――と心得ておきましょう。

すっぽり欠けてしまっている「中心」を補い、運命を強運に変えるためにも、霊合星人は通常の星人以上に、祖先の「霊」を敬って先祖供養に励むことが大切です。

 

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